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弟(?)の結婚式

29日、土曜日、娘と一緒に結婚式に出席して来ました。 
カナダ人の彼は8年前に久留米に来ました。私の英語の元先生で、娘の現先生です。
久留米に来た時には殆ど日本語を話せず、日本人独特の習慣に戸惑い
苦労した時期もありましたが、今はすっかり「日本人」になっています。
問題が起きた時や、理解できない事柄の説明、日本(久留米)のしきたりを教えたり
色んなパーティ(外国の人はパーティ好きですから)の準備や手伝い...
私の事を「日本のお姉さん」として、彼とは公私ともに良いおつきあいを続けて来ました。

彼から式でのスピーチを頼まれたのは2週間程前です。
「友人としてのスピーチ」だと思って、軽い気持ちで「いいよぉ〜〜」と受けました。
友人のスピーチなんて、飲食の最中だから、真剣に聞いてるなんてそんなにいないし、簡単でいいかな?なんて思っていました。
でも、だんだん式が近づいて来るにつれて「やっぱ、恥かかない位にはしておいた方がいいよね。」と思い、式当日の朝、5時に起きて一通り、真剣に考えました。

そして、会場に着き受付を済ませ座席表を頂き、式次第を見て、ビックリ!!!!!
『一、来賓祝辞        新郎側    信國 安城子様』????
しかも、スピーチのトップバッター! 乾杯前の皆がシ〜ンとしている時!
彼は「来賓」の意味がわかっていなかったんじゃないかしら...
というより「来賓」の意味を教えていなかった!と後悔しました。
と同時に、真剣に考えてて良かったと安堵しました。

多少、緊張しましたが滞りなく終わり、彼からも「感動したよ。ありがとう。」と言ってもらったので「姉」としての役目も無事果たせました。
その後は、リラックスしておいしいお酒をたくさん頂けたのは言うまでもありません。
彼らしい「人前式スタイル」の楽しい結婚式でした♪



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    幸せなリエちゃんとアンドリュウ

by pincusion | 2008-03-30 09:56 | 日記